2009年2月3日火曜日

偏見はダメダメ


映画「おくりびと」を見てきた。
去年公開された映画だったけど、米アカデミー賞の
ノミネートと言う事でアンコール上映らしい。

去年公開されたとき、
知り合いから「見てみない?」と誘われたのだが、
僕が持っていたその映画のイメージが
「葬儀屋が主人公の暗い映画」だったので
せっかくのお誘いを断ったのである。

アカデミー賞ノミネートという事で見たんだけど
(ちょっと外国権威に弱かったりする…)
持っていたイメージと全然違ったよ。

主人公が納棺師
(遺体を棺に入れる前に、衣装を整えたり化粧したりの仕事)
だけに「死」が大きなテーマであり、
それを描くことにより、その裏返しの「生きる」ということも
見えてくるーそんな映画だけど、
ところどころにクスクスと笑える場面があったり
そして確実に泣ける
めちゃ面白い映画だったよ。

偏見についても描いている映画だけど
(納棺師に対する世間の目とか)
僕自身がこの映画に対しても
偏見で勝手に判断していたんだよ、見る前からね。

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